門真市立公民館(新橋町)では7/24(水)〜7/28(日)の5日間に渡って
「
門真国際映画祭2019」が開催されています。

特定非営利活動法人 門真フィルムコミッション主催のこの映画祭は
昨年スタートしたばかり。
ですが、今回2回目にして応募作品は1,000本以上

日本国内はもちろん、38の国と地域から、素晴らしい作品が門真に集まりました。
普段の生活ではあまり触れることのない国、
例えばシリアやイランなどからの応募もあったとのこと。
シリアは紛争が絶えないですが、そんな中でも映画を撮ってる方がいる、
ということを伝えたい、と
門真フィルムコミッション理事長の奈須さんはおっしゃいます。
また、イランも経済制裁のため国外へ送金ができないとのことで出品料の2,000円が払えないが出品できないか、との相談があったそうです。
映画を愛し、映画のすばらしさをもっともっと広めたいと強く思われている奈須さんは、それらイラン作品も受け入れました。
思いのほかイランからの作品がたくさんあって驚いたとのことですが、
どれも素晴らしい作品ばかりだったそうです。
残念ながら、この5日間で1,000本以上の作品を上映することはできません。
事前に40人の審査員が1人200本平均で出品作品を観て審査しました。
その中から厳選された
105作品が、今回上映されています。
日本国内の映画もバラエティに富んだ素晴らしい作品が多数あります。
中には、いまテレビなどでも活躍されている俳優の方々が出演されている映画も
105本の中に選ばれています。
これらの映画が期間中見放題(5日通し券)で2,000円

これは中高生といった若者たちにも来てもらいたい、
というところからの値段設定。
映画文化を普及させようとする奈須さんの思いが伝わってきます。
1階集会室がスクリーン1になっていて、
そこには今回の受賞作品ポスターがずらっと貼られていました。

2階にスクリーン2・3があり、各部屋で様々な映画が上映されています。
全ての映画ではありませんが、映画製作関係者が来られているときは、
上映された直後に登壇していただき、
少しインタビューの時間も設けられていました。
1階ロビーには、インタビュースペースも用意されていて、
自由に記念撮影ができるようになっています。
ちょうど「OLD DAYS」という映画が上映された直後に、
監督・俳優・プロデューサーがインタビューを受けられていました。
ドレスアップしたキャンペーンモデルの皆さんもいらっしゃいましたー

今回は4人いらっしゃいますが、今日夕方には全員揃うそうです。

小腹が空いたときのために、軽食の販売も。
パッケージにもなかなかのこだわりです
いよいよ明日は最終日。
午後4時からは授賞式が4時間にわたって行われる予定です。
7部門あるなかで、たくさんの賞がご用意されています。
来場者の方に協力してもらう賞もあります、「
観客賞」です。
手作りの投票箱があり、そこにご覧いただいた映画で特に良かったものを投票していただきます。

奈須さんは、この表彰式に最も力を入れられています。
苦労して苦労して、また苦労して、、、1本の映画を完成させ、
受賞されたときの監督の表情をぜひ見てほしい、
と奈須さんも若干ウルっとさせながらお話してくださいました。
これからも毎年7月最終週は「門真国際映画祭」を開催される予定。
門真から、もっともっと映画文化が花開いていくといいですね
posted by FM-HANAKO at 18:36| 大阪 ☔|
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