公益社団法人 門真市シルバー人材センターは今年 設立


周年。
市町村単位で設置・運営されている、
高齢者のための就業システムがシルバー人材センター。
門真市内に在住する60歳以上の方が会員登録し、
センターが会員の方々に仕事を紹介しています。
昭和55年10月3日に産声を上げて、早40年。
今日は門真市民文化会館ルミエールホール 大ホールにて、
設立40周年記念式典が開催されました。
開会のあいさつで北口政昭理事長は、
「全国的にシルバー人材センター事業が低迷する中、
門真市シルバー人材センターは、この10年間で会員数が1,250人から1,747人に、
契約金も大きく飛躍し、大阪府はもとより、
全国的にも誇れる実績を掲げることができた。
これも会員ひとりひとりの誠実で真摯な仕事ぶりが、
信頼され、高く評価された結果であると考える」
と、会員と支えてくださる多くの方々への感謝の気持ちと、
今後の継続発展に向けて意欲を述べられました。

来賓祝辞では宮本一孝門真市長が、
「コロナ禍の状況になり、
日々平安に暮らせることがいかに貴重かということを改めて感じる。
仕事を続けることによって、自然と体を動かす機会があることが大切だと
改めて実感されている方も多いのではないかと思う。
設立当初は361人の会員が今や1,800人近くいらっしゃる。
全国から見学にも来られるほど、門真市にとって誇らしい団体だ」
と、今後ますますの発展を祈念する旨、述べられました。
続いて、発注業者への感謝状授与、功労者表彰式、永年会員表彰式、
さらにボランティア活動表彰式が行われ、多くの方が表彰されました。

第1部の最後は記念講演。
テーマは
『自然災害から高齢者の命を守る』30年以上、テレビの気象予報を中心に活躍されている正木明氏が登壇されました。
今後ますます増えてくるであろう気象災害から命を守るためにどうするべきか、
時にはユーモアも交えながら、わかりやすくお話してくださいました。

休憩を挟んで午後からは第2部。
パソニックLS吹奏楽団の演奏からスタートしました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大編成での演奏ではなく、
今回はアンサンブルでの演奏。
木管四重奏、サキソフォン四重奏、クラリネット五重奏、打楽器六重奏と、
それぞれが2〜3曲 披露されました。

さらに門真市の郷土芸能
「ひんや節」が続きます。
「扇踊り」「長刀踊り」「手踊り」「花踊り」から成り、
明治から大正にかけて門真を中心に、村人が寺の寄進のために歌をうたったもの。
鐘と太鼓、歌と踊りで非常に華やかでした。

最後は
『カドマダムッシュの集い』〜人生100年時代 歌と踊りで綴るファッションショー〜
昭和・平成という時代を歌とファッションで振り返るというもの。
門真市シルバーの女性会員が中心となってモデルを務められました。
昭和の戦時中のもんぺ<Xタイルから始まり、
戦後の真知子巻き 昭和30〜40年代はスポーツ
昭和50年に大ヒットした「およげたいやきくん」の曲に合わせては子ども時代
そして「関白宣言」にのせて花嫁
カドマダムッシュたちが華やかなウエディングドレスや和装登場しました。

昭和から平成へ時代は流れ、景気が悪化しても主婦は負けません!!
女性活躍委員のみなさんが工夫して手作りした
リフォーム衣装≠披露されました。

門真市民劇団「いっぽ」 姉妹劇団「さんぽ」
布クラフト・ワンチーム、
オルバイカヘマリー教室(フラダンス)などの協力もあり、
とても華やかで独創的なファッションショーとなりました。
今後50周年、60周年、、、100周年と、
ますます元気な門真市シルバー人材センターに
なっているのが目に浮かぶような記念式典となりました
posted by FM-HANAKO at 20:24| 大阪 ☔|
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