2018年12月23日

しめ縄づくり講習会

もりぐち歴史館 旧中西家住宅(守口市大久保町)では、
この時期恒例の「しめ縄づくり講習会」が行われました。

中西家は、近世初期に尾張徳川家と姻戚関係を持ったことなどから、
後に尾張藩天満御屋敷奉行などをつとめた河内きっての名家の一つ。
建物の主屋の間取りは庄屋層の建物と大きな違いはないものの、
大戸口や式台付きの玄関などに武家屋敷としての構えを見せ、
大阪府下では現存例が皆無といわれ、
在郷の武家屋敷として極めて貴重なものです。

この旧中西家住宅では年間通して様々な行事が行われています。
12月の半ば頃の日曜日に行われるしめ縄づくり
しめ縄は、お正月に玄関などに飾り、年神様をお迎えするというもの。
毎年非常に好評で、今年も定員20名のところ、
予約開始1時間でいっぱいになったそうです
毎年来られている方も、今回初めてという方も、
数年前に参加して今回久しぶりだという方もいらっしゃいました。

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材料は地元の農家さんから頂いたもち米の藁。
講師も地元の砂原さんが毎年教えてくださっています。

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まずは藁をきれいにする作業から。
1本1本丁寧にハカマを取り除いていきます。

きれいになったらどれぐらいの太さ(大きさ)のしめ縄をつくるかを考えて、
1束の藁を作ります。あまり太いと綯うのが難しいので、
特に初めての方は藁の量は控えめにするのがポイントです。

1束の藁を整えたら針金でしっかり留め、
霧吹きをかけて木づちで叩き柔らかくしていきます。
ここまでの下準備が特に大切です。

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柔らかくなったらいよいよ綯っていきます。
はじめに取り除いたハカマで芯を3本作り、
1束の藁を3等分にしてその芯をそれぞれに埋め込みます。
そしてそのうちの2本をまずは綯います。
1本ずつねじったものをクロスさせながら綯い、
それが出来たら最後の1本も同じように最初にねじったの溝にはめ込んでいくように綯っていきます。

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ここまで出来たら後は仕上です。
外にはみ出た藁先を丁寧にハサミで切って紙垂や〆の子、
飾りを付けたら完成です

親子で毎年参加されている男の子、今回はおじいちゃんが初参戦!!
時々写真を撮りながら、しめ縄づくりの先輩のお孫さんと一緒に作っておられる姿はとても幸せそうでした

また今回初めて参加できたというご両親と息子さんのご家族は、
3人で力を合わせて作ります!とおっしゃっていました

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posted by FM-HANAKO at 16:44| 大阪 ☀| Comment(0) | さわやかリポート(土) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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