守口市消防団・門真市消防団・守口市門真市消防組合の
3つの機関合同による「令和2年 消防出初式」が行われました。
10時30分、上空に旋回していた消防ヘリコプターから、
メッセージが投下され、出初式が始まりました。
まずは徒歩部隊と車両部隊による「分列行進」
行進の先頭は、消防音楽隊。演奏しながらの入場です。
続いて守口市門真市消防組合のキャラクター レンダイオンを乗せたミニ消防車、
そして守口市門真市消防組合・守口市消防団・門真市消防団と続きました。
徒歩部隊が入場したら、続いて車両部隊の入場です。
入場門に差し掛かるときに消防のサイレンを鳴らして、
車両紹介のアナウンスとともに入場しました。


幼年消防クラブによる「防火の誓い」
今年は守口市の三郷幼稚園の園児たちが登場。
先生の号令に合わせ、リズムを刻みながら、
元気いっぱい防火の誓いの述べられました。

消防職員・特別救助隊による「はしご展示訓練」
今日は梯子の先端でのバランス訓練のみ行われました。
代表的な救助資器材の一つである三連梯子は、最長でおよそ9mになります。
これは一般的な建物の高さで言えば3階部分に到達します。
その先端でのバランス訓練は、
恐怖心の克服、揺れに対するバランス感覚が必要です。
そして最も大切なのが、
演技に伴う衝撃力を受け止める地上の確保員達とのチームワーク。
今日もぴったり息の合った訓練を披露してくださいました。


出初式終盤の「一斉放水訓練」は
守口市・門真市の消防団から各6台、消防組合から1台、合計13台の車両と、
放水部隊長 以下 70名程度の隊員が携わります。
口径が65oのホースからの放水は、かなりの重みと力が加わります。
それを自由自在に動かすことができるのは、日頃の訓練の賜物。

今日は終始 曇り空で、残念ながら虹を見ることはできませんでしたが、
展示訓練・放水訓練の迫力に大きな拍手が沸き起こっていました。
