守口市立図書館は、もとの守口市生涯学習情報センター「ムーブ21」を1年間かけて改装し、4月オープンの予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大にともない、オープンが2ヶ月延期になっていました。


オープンに先立ち、市長・議長・教育長によるテープカットがあり、10時に開館しました。

建物は4階建てで、1階が児童書が、2階に一般図書が置かれており、この1年間でおよそ8000冊増えて約18万冊が収められています。


3階は会議室や防音スタジオが、4階には「ムーブ21」のころからあった多目的ホールに加えて、もともとプラネタリウムがあったスペースを改装して「円形ホール」が新たにオープンしました。
館内はWifiが使えるようになっており、一部の施設を除いて飲食物の持ち込みもできます。
また、2階と3階には自習コーナーがあります。

本の貸し出しは「自動貸出機」が置かれており、本を置くだけで貸出手続きができるようになっています。
新規の利用登録も受け付けていますが、以前の「ムーブ21」図書室や守口文化センター図書室で使える利用者カードが市立図書館でも使えます。


現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため
・入口で検温と入館名簿に記帳または「大阪府コロナウイルス追跡システム」への登録をお願いしています。
・フリースペースは規模を縮小しています。
・返却された本は、当日には戻さず、翌日から借りられるようにしています。
・3階防音スタジオ及び4階ホールは当面の間使用できません。
