もりぐち歴史館 大林芳子館長 コメント
お客様をこのように一堂に会して土間の処の屋内で開催するイベントは今年初めてです。例年であれば大阪国際大学の学生さんたちにご協力頂いて、お茶を接待頂いたりビンゴゲームして頂いたりしていましたが、今回はお客様の数を半分以下に減らし、座席の間隔も空けて頂くなど感染予防対策の中の実施となります。

お琴の演奏に映えるプロジェクター映像を当館で用意させて頂き、普段と違う雰囲気を楽しんで頂く内容となっています。
手作りした竹灯炉を並べたり、かぐや姫という演目を用意して頂いたり、お子様から大人の方まで楽しめる内容になっているので、皆様の反応がとても楽しみです。
小森真理子 箏曲(そうきょく)生田流師範 コメント
今年は新型コロナウイルスの影響で、2月以降私たちもイベントがなかったので頑張りたいと思います。
プログラムについては一般の方に喜んで頂けてご存じの曲を選びました。
前半は皆さんご存じの曲、後半はお月見のプロジェクターを使った
映像との共演や、皆様に口ずさんで頂けるような昭和歌謡で構成しました。

『邦楽グループ 琴感動シスターズ』(小森真理子社中のメンバー)から
若島佳世さん、高田千枝さん、老松愛子さん、田中泉さん、泉智子さんの
よりすぐりの5名と一緒に。

コンサートの模様




歴史ある武家屋敷の雰囲気と奏でられる琴の音色、プロジェクター映像という現代の技術の共演が、癒やしの空間を演出し、秋の季節を感じさせてくれました。
もりぐち歴史館の今後のイベントについては守口市広報誌「広報もりぐち」、
守口市のホームページ、チラシなどでご確認ください。
2020年11月1日には
FM-HANAKO共催「100年前の蓄音機で聴く、懐かしの音色」
蓄音機鑑賞会も開催しますので是非お越しください。