
パッチワーク・絵画・木目込(きめこみ)・組紐・着付・手編のそれぞれの、教室の皆さんが制作した作品が展示されていました。
お話しを伺ったのは勝川さんとそれぞれの教室の先生のかたに聴きました。
まず、展示ホールに入ると、色鮮やかな布を組み合わせたパッチワークの作品が。
展示された作品の制作期間はおよそ2年〜3年!!
ひとつひとつ手で縫っていくので、かなり根気がいると感じました。
そしてなんと今話題の「鬼滅の刃」をイメージした作品がありました!!!
シャツに書かれているキャラクターは制作者の方が書いたそうです。

写真には写ってないですが、実はズボンの右側のすそ部分にアニメのキャラクター「伊之助」(イノシシを被ったキャラクター)のワッペンがあり、制作者の鬼滅愛を感じました。

展示後は教室の先生にプレゼントされるみたいです。

つづいて木目込(きめこみ)です。木目込はおがくずで固めた人形の胴体に着物の生地を体のラインに合わせながら、こてや、ボンド、のりを使いながら張り付けていく作品です。
丁寧に作られていて、人形一つ一つに魂が宿っているのを感じました。
組紐は、糸を紡ぎ合わせて、一つの紐にするのですが、組み方や色遣いでさまざまな紐が作れるので、作者の個性が出ていて
奥深さを感じました。また、ストラップやループタイなど生活に使えるものもあり身近に感じました。
絵画では、風景画、自画像などがありました。風景画の中には門真市立文化会館や大阪城と身近な風景を切り取った作品もありました。
とても繊細に書かれていて、どれも素晴らしかったです。
着付けではマネキンに参加者のお家にあった着物を着付ていました。どれも色鮮やかで、キレイでした。

手編みではセーターなど手編みならではの温かみを感じました。
どの作品も作者の方の想いが詰まっていて見応えがありました。昨年はコロナの影響で開催ができなかったのでより作品制作に力が入っているのではないでしょうか。
皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか

6月12日には民謡・民踊などの芸能発表会がルミエールホールで行われるのでこちらもお楽しみに


今後共文化協会をよろしくお願いいたしますm(._.)m